本鉱山の特徴

地質及び鉱床

地質は白亜系または古代三系と考えられる対州層群とその中に貫入した石英斑岩とからなり、石英斑岩と対州層群のホルンフェルスを通じて共通の方向に節理が発達し、 鉱床の方向と一致している。走行は概ねN20°~N40°Wを示し、垂直または80°SWに傾斜している。採掘陶石は幅1km前後、延長約10kmの範囲に既存しており、 ソーダ長石の鉱床としては我が国最大級である。
八重島窯業原料株式会社 採掘切羽航空写真

■対馬陶石

対馬陶石は長石と石英及び少量のセリサイトである。長石はソーダ長石が主体であり少量のカリ長石を含有する。
色は白色でありごくまれに淡いピンク色を呈する。    SDS→
陶磁器原料分析表

■取扱品目


国内原料・・・対馬陶石・天草陶石・益田長石・蛙目粘土・木節粘土ほか

海外原料・・・インド長石・エカライト・焼成カオリン・その他

そ の 他・・・顔料・陶磁器用材料・土木用骨材など

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